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醤油は日本人にとって大変なじみ深い調味料の一つですよね。
さ・し・す・せ・そ、の「せ」に当たり、なんでしょうゆなのに「せ」、かと言う
と私達が生まれるはるか昔に、旧仮名遣いで「しょう」を「せう」と表記したから
だそうです。
てふてふと書いてちょうちょう、と読むのと同じですね。
それでしょうゆの書き方が「せうゆ」となって、さしすせその語呂合わせの「せ」
に割り当てられたとされています。
そんななじみのある醤油もたくさんの種類がありますが、今回はその中でも生醤油
についてお話ししたいと思います。
まず生醤油ですが、本来醤油は大豆や小麦などの穀物を原料とし、複雑な発酵過程
を経て長い時間をかけて、もろみと呼ばれるものにしていきます。
そして、その作られたもろみを醤油にするために絞っていきます。
絞り出された醤油は、まだ中では発酵を続けていますので、それを防ぐために熱を
加えます。
こうして醤油は作られていくのですが、生醤油は熱を加えません。
熱を加えずに、発酵中の微生物を取り除く製法で作られた醤油なんです。
つまり新鮮な絞りたての醤油のことを生醤油といいます。
醤油は加熱すると色が濃くなり、香りも強くなります。
熱を加えていない分、味わいが軽く、まろやかで、色も鮮やかです。
お刺身や豆腐などにそのままかけると「生」ならではの味わいがありますのでぜひ
オススメです！
ちなみに生醤油は同じ漢字でも、「なましょうゆ」と「きじょうゆ」とそれぞれ読
み、意味も違います。
知ってました？
「きじょうゆ」は一般的に売られている醤油の事で、昆布などのダシや調味料を加
えていない醤油の事です。
それに対し「なましょうゆ」は醤油を作る時に、熱を加えずに作る醤油です。
ですので今回私がご紹介したのは、「なましょうゆ」の方です。
似ていますけど、微妙に違いますね！
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贅沢に造りあげられた醤油の詰め合わせです。
お世話になっている方に日頃の感謝の気持ちを伝える、お歳暮、お中元、そんな時最適です。
贈り物にするのも、ご自分用にするのも良し。
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●料理の味付けに迷う方へ
献立に迷ったときに、簡単に炒めものにかけるだけで美味しくなるタレをオススメします。
手間隙いらずの便利なタレです。
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